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光編:光をコントロールするテクニック③「夜はなるべくコンビニに行かない」

光による睡眠と覚醒のリズムをできるだけ崩さないことが大切ですが、現代社会にはそれを阻害するものが溢れています。
たとえば、夜のコンビニエンスストアやドラッグストアなどの商業施設は、夜にもかかわらず、白色光 でガンガン照らされています。夜にこのような場所に行ってしまうと、身体が朝だと勘違いしてしまい、体内時計が狂います。

ただでさえ、光に対して敏感なメラトニンです。このような商業施設に限らず、眠る前に白色光をたくさん浴びてしまうとメラトニンの分泌量が減ってしまいます。また、体内時計が狂うと、睡眠中のメラト ニンの分泌にも悪影響も及ぼすため、眠る前は、不要な光に当たらないことを心がけましょう。

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(出典:『ハイパフォーマーの睡眠技術』小林孝徳 著/実業之日本社 刊/第3章『眠りをコントロールする方法』より抜粋、編集)

著者:小林孝徳
1987年生まれ。新潟大学理学部物理学科卒。素粒子物理学専攻。2013年12月にSleepTechベンチャー・株式会社ニューロスペースを設立。睡眠の悩みを根本的に解決すべく、大学や医療機関と連携し『法人向け 睡眠改善プログラム』を開発。吉野家やANA、DeNA、東急不動産ホールディングスなどの大企業を中心にこれまで約80社1万人以上のビジネスパーソンの睡眠問題を解決してきた。現代の人々がレストランで食事を楽しむのと同じように、三大欲求の1つである睡眠を、一人ひとりが睡眠をデザインし楽しめる世界の実現を目指している。睡眠改善ナイトウェア『eSleepy』の睡眠プログラム協力。

小林さん著書
「ハイパフォーマーの睡眠技術」より
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